快適無職ライフ

はたらきたくない

「あやしい絵展」に行ったので語ります

現在、大阪歴史博物館で開催されている「あやしい絵展」に行ってきました。

 

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ayashiie2021.jp

 

「あやしい絵展」って何?なんかあやしいけど気になる!と思った方はまず公式サイトを見てください。

サイトのデザインからとっても可愛いです。とっても好みです。

 

「あやしい絵展」について

どうしても一言で説明してほしい人のために本展の公式図録より引用します。

 

集められた作品は、幕末から昭和初期の排他的、妖艶、奇怪、神秘的、不可思議といった要素をもつ、単に美しいだけではないものたち

 

私のために開催されたのかと勘違いしてしまうほどに好みです。

アートや美術展など普段あまり興味がないジャンルなのですが、江戸〜昭和初期の日本のものとなると話は別。

 

土日は待ち時間ができるほど混雑していて人気みたいです。

私は平日に行ったのですぐに入れたし人も少なかったので思う存分楽むことが出来ました。無職でよかった。

 

作品のこと 

東京は写真撮影できたそうですが、大阪は撮影禁止でした。

実際の写真を載せられないので残念ですが、Twitterを引用しながら印象に残っている作品を紹介していきます。

 

 安本亀八作の生人形「白瀧姫」

 

入場してすぐの場所に生人形が展示されていました。薄暗い会場の中でライトで照らされている様子が絶妙に雰囲気が出ている。

近くで見ると繊細で美しくてどこか不気味で、しょっぱなから引き込まれました。

 

島成園《無題》

  

「痣のある女の運命を呪ひ世を呪ふ心持を描いた」

解説のインパクトが強かった。美しい女性が描かれた作品が多い中、外見にコンプレックスを抱えている女性の絵は珍しいし、目に見える“陰の部分”だと思うので心惹かれますね。

 

梶原緋佐子作品

 

作者である梶原緋佐子は図画教師である千種掃雲から「きれいに着飾った女が、ニュッと立ってるなんて、そんなもの何もならない。ほんまに切ったら血が出るような、そういう女を描くんやったらお前に荷担してやる」と言葉をかけられ、絵の道に進んだ。 

この「暮れゆく停留所」は大阪限定だったそうです。他に同じ作者の「老妓」という作品も展示されていましたが、どちらもただ「綺麗」なだけではなく妙にリアルな生活感がありそこに魅力を感じます。

 

 

ほかにも、とても大きな6枚の絵看板で構成されている「不如帰の絵看板」や、心中を決心した二人が描かれている北野恒富「道行」、大正ロマンの定番である高畠華宵などなど紹介したいですが長くなってしまうのでまた機会があれば…。

 

購入したグッズ

公式図録とレターセットです。グッズ売り場で迷いに迷って購入した2点。 

 

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これを見ていただければ分かりますが、 障子ごしに覗くレターセットなんて他では絶対に売ってないので、いい買い物ができたと思っています。本当にかわいいです。

今のところ手紙を書く予定はありませんが、ここぞというときのためにとっておきます。

 

公式図録は全出品作品が収録されているので東京会場限定の作品も見ることができました。

ボリュームがすごいのでまだじっくりと全部は読めていませんが、「あやしい絵」を巡るブックガイドとして色々な書籍が紹介されているページもありまた読みたい本がたくさん増えました。

 

グッズ売り場で販売されていた本のラインナップも素敵で、気になるものがいくつかありました。

メモ代わりとして残しておきます。

 

 

 

おわりに

気になるけど遠方で会場に行けない方などは、全作品が収録されている公式図録+音声ガイドアプリでも充分楽しめると思います。

 

 

ただ、実物を見るのと画像や紙面で見るのでは受ける印象が変わってそこも面白いです。

 

展示会は前期:7月3日(土)〜7月26日(月)、後期:7月28日(水)〜 8月15日(日)と分かれていて、後期になると作品が少し変わるみたいなのでもちろんまた見に行ってきます。

後期も楽しみです!