快適無職ライフ

はたらきたくない

【鬱漫画】『愛と呪い』を読みました。人生はすべて運

今回のブログは少し暗い話になるかもしれません。

苦手な方は閲覧注意でお願いします。

 

 

DMMブックスのセールで購入した漫画、鬱漫画と評判の『愛と呪い』1~3巻を読みました。

 

 

ひたすらしんどいですね。半自叙伝作品とのことで、実際読んでみてかなりリアルだと感じます。

父親から性的虐待を受けていた主人公の話ですが、性的虐待に限らず暴力など同様の経験をしたことがある人が読むと本当に苦しいと思います。

 

この漫画を読んで思ったことは、改めて、本当に人生って運だなあということ。

「努力」という概念がありますが、最近Twitterかどこかで"努力ができるかどうかも遺伝子で決まっている"という言葉を見かけました。

 

少し調べてみたところ、おそらくこの記事に掲載されている動画の発言から話題になっていたのではないかと思われます。

 

▼動画ではFIREに関することも語られていて面白かったです。

 

www.wantedly.com

 

『愛と呪い』の主人公のように、最悪な親の元に生まれてきたことなんて自分ではどうにもできないことだし、運としかいえません。

何も私が人生を悲観してるわけではなく、事実としてそうだと思います。

 

運で何もかも決まるような人生なんて生きてる意味あるのかな?と少し考えてしまいました。

そもそも普通に生きている中でいいことなんて滅多にありませんよね。

小さいことにも楽しみを見つけて感謝して生きられるようにすればいい、という考え方もあるかもしれませんが、悲観的な思考になりやすい環境や生まれ持った性格は簡単には変えられないし、そもそも変えようとしてる時点で自己欺瞞です。

楽しいこともたまにはあるけど、一時のごまかしでしかない。

 

私がすごく好きな芥川の言葉があります。

 

何をやつても同じ事だ、結局は同じ運命がくるのだし、誰でも同じ運命にあふのだから。

 

しみじみ何のために生きてゐるのかわからない。神も僕にはだんだんとうすくなる。種の為の生存、子孫をつくる為の生存、それが真理かもしれないとさへ思はれる。外面の生活の欠陥を補つてゆく歓楽は此苦しさをわすれさせるかもしれない、けれども空虚な感じはどうしたつて失せなからう。種の為の生存の、かなしいひゞきがつたはるぢやアないか。

 

▼こちらの記事から引用させていただきました。

note.com

 

この文章は、読んだ時に衝撃的を受けてしばらく頭に残っていました。

 

芥川みたいに明らかに人より優れている文章の才能があっても神経衰弱ののち自殺してしまうんだから、人と比較して優れたものがあったとしてもなんの意味もないですね。

 

運良く楽しく人生を送れる才能を持って生まれた人だけが幸せになれるのかなあ。