快適無職ライフ

はたらきたくない

コスパよく良質な本を楽しむ無職

寺田寅彦の随筆『備忘録』の冒頭に、こんな文章がありました。

 

何度読んでもおもしろく、読めば読むほどおもしろさのしみ出して来るものは夏目先生の「修善寺日記しゅぜんじにっき」と子規しきの「仰臥漫録ぎょうがまんろく」とである。

 

調べてみると、どちらも作家本人の日記。 

人の日記とか読むのが好きだし、寺田寅彦がそこまで言うんならおもしろいんだろうなァ、と思いすぐに青空文庫で探してみましたが2つとも掲載されていませんでした。

 

Amazonで見つかったのはこちら。

 

 

 

無料で読めると思ったのに…と思いつつまずは「仰臥漫録」を購入 

 

子規が描いたスケッチが載っていたり解説も入っているので、これは青空文庫では読めなかったなと、お金を出した意味を感じられたのでよかったです。

 

その後、こんなものを見つけました。 

 

 

青空文庫未掲載の「仰臥漫録」「松蘿玉液」「竹の里歌」「子規句集」「車上所見」「ゐざり車」なども収録

電子全集って青空文庫にあるものをまとめているだけだと思ってスルーしてたけど未掲載の作品が収録されている場合もあるんですね。

 

これまで、青空文庫にあるものだけをまとめた全集についても、無料で読めるのにお金を払って買う意味あるの?と思っていました。

よく考えると一番コスパよく快適に良質な読書ができる方法だと気付きました。

 

無料で読もうとすると、作品をひとつずつダウンロードする必要がある。

時間と手間がかかるし、Kindleのライブラリが見づらくなってしまう。

図書館で借りたとしても、分厚い全集を持ち歩いたりお風呂に持ち込んだりできない。

長期間手元に置けないので自分のペースでゆっくり読むことが出来ない。

 

高くても数百円だし、普通の文庫本を1冊買う値段で何十倍もの量が読めると思えば安い。

 

永井荷風電子全集

中島義道『「人間嫌い」のルール』の中で、徹底的な「人間嫌い」として紹介されていて気になった永井荷風。 

 

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こちらの全集はまだ青空文庫化されていない代表作「あめりか物語」なども収録されているみたいです。

  

123作品。毎日1作品ずつ読んだとしてもすべて読み終わるまで4ヶ月かかる。

時間をかけてゆっくり読みたいと思います。

 

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